2016年11月21日月曜日

私の足やせ体験:その9│太ももについた肉を落とすのは簡単じゃない

私の足やせ体験:その9│太ももについた肉を落とすのは簡単じゃない

私は学生時代スキー部に所属していました。スキーは中腰に近い体制を保ちながら滑るため、太ももの筋肉を非常に必要とします。

そのため、合宿でスキーを滑る以外のすべての時間は主に筋トレとランニングで構成されていました。

スクワット30回2セット、空気椅子限界までといった鬼メニューをこなし、がっしりとした筋肉を作っていました。

しかし学校を卒業し、練習をしなくなったことで、筋肉が次から次へと脂肪に変わり始めました。大学時代は自転車で通学していましたので、その間はまだ筋肉を保てていたのですが、働き始めてから、体重は変わっていないのに、太ももにはっきりと脂肪がついた状態になってしまいました。

それまで履いていた短パンを履くと太ももがボンレスハムのような状態に。これは痩せないとまずいと決意しました。

そこで、学生時代やっていたように、再度太ももに筋肉をつけようとしました。筋肉をつけることで基礎代謝を上げ、脂肪を燃焼するためです。しかし、怠けていた性もあり、当然ですが、学生時代と同じメニューはこなせません。

アメリカで流行っていたという30日間スクワットにチャレンジしてみました。脚を広めに開き、つま先を45度外側に向けて、膝が90度になるまで曲げ静止するというスクワットなのですが、やり方が悪かったのでしょう。

腰を真っ直ぐにして降ろさなければならなかったのですが、うまく姿勢を保つことが出来ず、結果腰を傷め、また膝がきしんだ蝶番のようになってしまいました。

少し膝を曲げるだけでも痛むようになってしまい、この方法は私には合わないと思いました。
そこで、筋トレが趣味の友人からいい方法を教えてもらいました。

それは太ももを伸ばすストレッチのように、両足を揃えた状態から片足を前に出し、そのまま前足の膝が90度になるように腰を落としていきます。

下ろすまでに3秒、下ろした状態3秒、その後3秒かけて元に位置に戻ります。反対の足も同じように行います。これを1セットで30回行います。

すると、姿勢のキープがしやすいためか腰も膝も痛むことなく、行うことが出来ました。

初めの3日間はとにかく太もも裏の内側部分の筋肉痛がひどいです。しかしその3日間を超えるとスムーズに行うことが出来るようになります。

30回が楽に行えるようになったら少しずつ負荷を増やしていきます。
回数を1日5回ずつ慎重に増やし、60回出来るようになったら、両手にペットボトルを持ちペットボトルに入れる水の量で重さを調整していきます。

筋トレは過度に行うと別の部分に痛みが来てしまうので、腰を下ろすときには腹筋にも力を入れて、腰に痛みが来ないようにしています。

すると、一緒にお腹周りにも筋肉がついてきました。
この方法を1ヶ月行い、太ももの周囲を7cmも落とすことに成功しました

まだ普通の人と比べたら太いですが、肌にしっかりとした弾力があり、明らかに筋肉が付いているのが分かります。今後も続けて、後5cmは落としたいです。



20代後半女性 愛知県
※個人の体験談です